人は星空の下で眠ると快眠になる(たとえ家庭用プラネタリウムでも)

Text by

  • 2
flickr_Hyougushi

flickr_Hyougushi

5人に1人が眠る事に何かしらのトラブルを抱えていると言われている昨今。「スマートフォンやPCの光で睡眠障害に」なるという話は、以前IRORIOでもご紹介した通りだ。

そんな中、セガトイズに寄せられたのは、同社の家庭用プラネタリウム「HOMESTAR(ホームスター)」シリーズを鑑賞しながら眠ると、「よく寝られるようになった」という声。

そこで同社がこれを科学的に検証した結果、「HOMESTAR」を鑑賞しながら就寝すると、①満天の星の下で眠ると寝つきが良くなり、②深い眠りののちに③快適に起きられることが判明したのだそう。

検証では、健康な男女に15日間、平常の睡眠と「HOMESTAR AURORA(ホームスターオーロラ)」を投影しながら就寝したときの睡眠を脳波分析と心理的調査により比較した。

その結果、脳波分析では使用前に比べ寝つきが平均30%改善し入眠障害が軽減。使用前は入眠までの時間が平均42分であったのに対し、使用後は平均29分と、寝つきが良くなった。さらに、質の良い「徐波睡眠(ステージ3~4)」の時間が平均30%延び、使用前は徐波睡眠時間が平均68分であったのに対し、使用後は平均89分に向上。眠りが深くなったことがわかった。

一方、被験者へのアンケートでは、目覚めの快適度が平均20%アップしたことも判明。使用前は快適度が平均80%であったのに対し、使用後は平均95%に向上した。

生活健康学の第一人者である大阪府立大学名誉教授 清水教永氏はこれについて、本来、人は自分の体内時計のまま生きて行くことが理想的だが、現代では人工環境下で睡眠の質を獲得することが難しく、光環境を変えることで眠りの質を高めることができる「ホームスターを使って睡眠の質が向上したのは注目すべき結果」とコメントしている。

入眠、眠りの深さ、寝起きが全て良くなると、睡眠にトラブルを抱える人には朗報ではないだろうか。眠る前にベッドの中でスマホやタブレットを眺めている人は、試してみては。

※トップの画像は「HOMESTAR AURORA」のものではありません。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking