減塩の代名詞「みそ汁」の塩分は血圧に関係ないと判明!! 1日1杯で血管年齢は10歳若返る!?

Text by

  • 5
flickr_TAKA@P.P.R.S

flickr_TAKA@P.P.R.S

健康のために「減塩しないさい」と言われたら、まず思いつくのは「みそ汁をやめること」ではないだろうか。ところが、最近の研究では、日本人のソウルフード「みそ汁」は血圧には影響しないことがわかった。

共立女子大学教授 上原誉志夫氏のみそ汁と塩分に関する最新研究によると、みそ汁の摂取頻度と血圧の間には関係性が認められなかったばかりでなく、1日1杯程度のみそ汁が血管年齢を10歳程度改善する傾向があることも確認されたという。

研究ではまず、みそ汁の摂取頻度を「低頻度群(5日間当たり0~2回)」「中頻度群(5日間当たり3~5回)」「高頻度群(5日間当たり6~15回)」に分けて血圧を測定したが、血圧の違いは見られなかった。また、みそ汁の食塩摂取量への寄与率はわずか2%で、みそ汁1杯を飲んだからと言って、血圧があがるものではないことが判明。むしろ「調味料・香辛料」(14%)や「漬け物」(9%)、「ゆで麺」(5%)の方が塩分摂取に与える影響が大きいという。

さらに、心臓から足首までの動脈の硬さを反映する、血管年齢の指標となる「CAVI値」(動脈硬化が進行するほど高い)を見ると、1日1杯程度のみそ汁のある食生活がCAVI値を低下させ、血管年齢を10歳程度改善する傾向が確認されたという。

上原氏はこれについて「減塩を目指すのであれば、他の因子(調味料・香辛料類など)を減らした方が効率的」「塩分を気にしてみそ汁を控えるのではなく、むしろ1日1杯のみそ汁のある食生活を心掛けてみてはいかがでしょうか。」とコメントしている。

《関連記事》

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking