漁網で宇宙ゴミを一網打尽!?JAXAが開発中のシステムとは

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地球を周回する宇宙ゴミを漁網で回収しようという日本の技術に注目が集まっている。

スペースデブリ、所謂「宇宙ゴミ」とは、地球の周回軌道に浮かぶ不要となった人工物体のことで、宇宙船や人工衛星の破片をはじめ、ネジやボトル、工具やグローブまでもが地球の周りをぷかぷかと漂っているらしい。JAXAによれば、10cm以上のデブリだけでも約22,000個にのぼるそうで、これらデブリが現在活動している衛星などに当たり、衛星を破壊してしまうのではと懸念されている。

そこでJAXAは国内の老舗漁網メーカー日東製網に白羽の矢を立てた。JAXAは日東製網に、宇宙でも使える漁網をオーダーし、共同開発の末、網に地場を起こしてデブリを引き寄せる仕組みを採用したという。網は1年間程宇宙を漂い、最終的には回収したゴミとともに大気圏に突入して燃え尽きる。2015年に実施予定の試験の結果により、早ければ2019年に実用化されるそう。

これを受けネットユーザーたちは「日本の宇宙開発は常に独創的」と、自国の技術を賞賛。海外からも「日本、よくやったぞ」「この件で、責任ある行動をとった日本に賞賛を送りたい。」とグッジョブな評価が送られた。ただし、「(宇宙ゴミは日本だけが出しているわけではないのに)何で日本ばっかり頑張らなきゃいけないの?」「実用化されたら、他の国も資金を出すべきだ」(ネット掲示板から引用)など、他国の経費を日本が被らなければならない実情を懸念する声が相次いでいた。

ちなみに、宇宙ゴミを大気圏で燃やしてしまえるなら、国内で発生する処理しきれないゴミも大気圏処理してみてはどうだろう?と思ったのは筆者だけだろうか(笑)。

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