朝ボーっとしているのは「2つの体内時計」の時差ボケが原因だった!

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朝、太陽の光を浴びても、どうにもこうにも体が起きず、頭がボーっとしていることはないだろうか。実はコレ、人間の体に存在する2つの体内時計が時差ボケを起こしていることが原因なのだとか。

体内時計は2つあった!

「体内時計が2つある」なんて、初めて聞く人は多いだろう。

時間栄養学を研究している早稲田大学の柴田重信教授によれば、「体内時計」には太陽の光でリセットされる「中枢時計」と、朝食などによりリセットされる「末梢時計」の2つがあるという。

冒頭に説明した”頭がボーっと”している状況は、この2つの体内時計の位相がズレてしまった状態、つまり、2つの体内時計の針が違う時間を指してしまい、時差ボケを起こした状態であるのだとか。

体内時計の調整には「朝日」と「朝食」の両方が影響

一般的に知られる「体内時計」は「中枢時計」の方。人間は1日25時間の体内時計を持っていると考えられており、朝の太陽光を浴びることで1日を24時間に調節している。

一方、「末梢時計」は内蔵や皮膚など、体内にたくさん存在すると考えられている。中でも、朝食と内蔵の関係が、「末梢時計」の調整に大きく影響しているのだ。

柴田教授によれば、「朝から活発に活動する現代人にとって、朝食は夕食よりも大事」だそう。

決まった時間に朝食を取ることはもちろん、栄養バランスも大事で、例えば、糖質だけ、タンパク質だけといった偏った食事では、「末梢時計」が十分にリセットされず、時差ボケ状態になりやすいのだ。

野菜を食べたりシリアルを活用したりして、バランス良い朝食をきちんと食べれば「末梢時計」がうまくリセットされ、「体内時計」の時差ボケが解消してスッキリとした朝を迎えられるかも。

123RF

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