結局は売名会見だった?ゴーストライター新垣氏、テレビ出演に演奏会も

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全聾(ろう)の作曲家と偽って活動していた佐村河内守氏のゴーストライターとして、世間を騒がせた音楽家の新垣隆氏が、8月19日に札幌市の札幌コンサートホールKitaraで演奏会を行う。

かつての恩師が「ピアノ伴奏者として国際的にも高い評価を受けていて、ちゃんと紹介してやりたい」と、北海道に新垣氏を招く。

騒動のその後

新垣氏は騒動のあと、それまで勤めた桐朋学園大学の非常勤講師を退職。現在は編曲や演奏活動で生計を立てている。

そればかりか、テレビにも出演する新垣氏のたくましさに、ネットでは「この人、もしかして表に出たいタイプなのか」、「結局ただの売名会見だったんじゃん」と非難するコメントが投稿されている。

新垣氏には才能のある

影を潜める佐村河内氏に対し、積極的に活動を展開する新垣氏について、非難の一方では、「才能あるんだしどんどん仕事すればいい」とネット上でエールを送る人もいる。実際、最近の演奏会を見た人からは、賛辞が送られているようだ。

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佐村河内氏は踏み台?

そんな新垣氏は今年4月にフジテレビの番組に出演し、自身の作品が佐村河内氏の名を通して世の中に広く知られたことについて、「(佐村河内氏に)感謝ですね…」とコメント。佐村河内氏を踏み台にしている自覚はあるようで、「気の弱い善良な人」の印象に加え、強さも覗かせる。

有名曲の権利ほしい

また、新垣氏は一昨年に義手のバイオリニストの少女に捧げ、絶賛された「ヴァイオリンのためのソナチネ」と、東日本大震災で母親を失った少女のために作曲し、フィギュアスケートの高橋大輔選手がソチ五輪で使用した「ピアノのためのレクイエム」は、自身の名義にしたいと佐村河内氏側に伝えているそう。お金のことよりも名義が大事と主張するが、佐村河内氏側からの返答はない。

悲しいのは、ニュースになるたび必ず「ゴーストライター」と枕詞がついてしまうことだが、高い作曲・編曲能力や、演奏力があれば、この業界では生き残っていけるということか。

8月の演奏会では自作の新曲も披露される。

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