日本人の体臭がアメリカ人より“きつくない理由”が明らかに

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YouTube / Rachel & Jun

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米国人女性Rachelと日本人男性Junの夫婦による動画ブログ「vlog」は、チャンネル登録数が20万人以上、再生回数が2,000万回を越えるYouTubeの人気チャンネルだ。

そんな彼らのチャンネルに先日、気になる動画が投稿された。タイトルは「Why Japanese don’t smell!体臭の違い(日本と欧米)。「どうして日本人の体臭は、私たちアメリカ合臭国人ほどきつくないのか?」をRachelが軽快に解説している。

体臭の違いは「アポクリン腺」の数の違いにあった

Rachelによると、その原因は「米国人が日本人と違い湯船に毎日つからないから」だとか「乳製品や肉ばかり食べる食生活が原因」だとかは迷信で、科学的にいえば遺伝子の違いにあると言う。

人の身体には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2つの汗腺が存在している。

小さいエクリン腺は体中にあり表皮に直結。水や塩分などを分泌し、体温を調節する働きを担っている。

YouTube / Rachel & Jun

一方アポクリン腺は「大汗腺」とも呼ばれ、わきの下や外陰部など決まった場所にだけにある。表皮ではなく毛包につながっていて、毛穴からタンパク質や脂質、ステロイドを分泌している。

汗自体は無臭だが、表皮の常在細菌に分解される時に臭気を発し、体臭に変わるという。

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つまり、Rachelによれば「体臭は細菌のフンのようなもの」だそう。

アポクリン腺の数の違いは遺伝子の違いによるもの

ここで本題。なぜ「日本人の体臭は、アメリカ合臭国人ほどきつくないのか?」と言えば、日本人は遺伝子的にアポクリン腺が少ないのだそう。

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遺伝子ABCC11遺伝子にはA対立遺伝子とG対立遺伝子があり、「G」遺伝子はアポクリン腺が多く、体臭もきつい。つまり、アメリカ人は日本人よりも「G」遺伝子が多いということだ。

以下は人種別の対立遺伝子のチャート。アフリカ人やアメリカ系、ヨーロッパ系はG遺伝子が多いことがわかる。

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逆に日本人やアジア人はA遺伝子が多く、韓国人ではG対立遺伝子を持つ人は「0%」となっている。

耳垢でも判断可能

実は耳の中にも耳垢を作るアポクリン腺があり、耳垢がカサカサかウェットかも、ABCC11遺伝子の塩基変化で決定すると言う。耳垢が湿型の人はG遺伝子、乾型ならA遺伝子と見分けることができそう。

つまりは、耳垢が湿型の人は体臭も臭い!というわけだが、投稿されたコメントには「耳は湿ってるのに体臭はない」という発言もあったので、100%当たっているとも言えなさそう。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=1-_QKyipj_Y[/youtube]

それにしてもポジティブでスマイルがかわいいRachel。これからも楽しい動画を期待したい。

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