年に一度見れるかどうか?超レアな気象現象「逆さ虹」が美しすぎる!

2014年10月01日 14時13分

2014年10月01日 14時13分

Twitter / @DerekTheWeather
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 一年に一度見られるかどうかという、珍しい気象現象「逆さ虹」が各地で目撃され、話題となっている。

「逆さの虹」って?

先日、日本各地で観測されたのは、通常の虹とは逆の状態に反った逆さまの虹。

これは「環天頂(かんてんちょう)アーク」という現象で、通称「逆さ虹」と呼ばれている。

「虹」は、太陽光が“水滴”に屈折して起こるのに対し、「環天頂アーク」は、太陽光が“氷の結晶”により屈折して起きる。

環天頂アークは、天頂よりも太陽側に出現するのが特徴で、光の色の順番は、外側(太陽側/下側)が赤、内側が紫となっている

「逆さ虹」が日本各地に現れた!

9月21日には、多くの人が「逆さ虹」を目撃した。

こちらは、海外で目撃された逆さ虹。

雲とのコラボレーションにため息が出そう。

似ているけど違う?「環水平アーク」とは

一方で、環天頂アークととても似た現象がある。それは、「環水平アーク」と呼ばれるもの。

こちらは太陽の下側に起こる現象で、氷晶によってできるという点では環天頂アークと同じ。環天頂アークよりも横に真っすぐに伸びているのが特徴で、一番の違いは光の色の順番。太陽に近い上側が赤、下が紫色になっている。

これによると、以下の投稿は「環水平アーク」ということになりそう。

環水平アークの方が地上に近い位置で見ることができる。

逆さ虹と光の輪がコラボ

Twitterには、太陽の周りにできる光の輪っか(ヘイロー、内暈)と呼ばれる現象と逆さ虹が同時に見られた美しい写真も投稿されていた。

こちらは完ぺきなヘイローと逆さ虹のコラボレーション。もう一つ、「幻日」と呼ばれる、太陽と同じ高さでサイドに光る神々しい光も見える。

逆さ虹は地震の前兆、あるいは吉兆との噂もあるが、それはともかく、こんな美しい景色を見せてくれる自然に感謝したい!

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