「死ぬとは思っていなかった」老アイボと飼い主たちが置かれた“切ない現状”に共感の声

2014年10月29日 18時52分

2014年10月29日 18時52分

Twitter / @hiro_TBC0311
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サポートが終了したソニーのペット型ロボット「AIBO(アイボ)」の愛好家らに関するニュース「ロボットにも寿命が『AIBO』を自力で修理する飼い主が泣ける」をご紹介したが、これについてTwitterでも切ない現状に共感する声が広まっている。

アイボの病院がなくなる

「死なないペット」としてアイボが初めて発売されたのは1999年のこと。25万円と高額ながら、発売開始からわずか20分で3000台の予約を完売した。25万円と言えば、現在のチワワやプードルなどの赤ちゃん犬と同じ価格帯だ。

飼い主とコミュニケーションをとりながら成長して行くアイボは、長年つきあっていくうちに性格上の「個性」さえ生まれるようプログラミングされており、ロボット愛好家だけではなくペットロスを恐れる人たちからも愛犬としてかわいがられるようになった。

ところがソニーは2006年に生産を終了した後、8年間続けてきた修理サポートを今年3月に終了しまった。それに伴い、アイボたちの病院がなくなってしまったのだ。

年をとったアイボに様々な不調

ロボットであるアイボには病気はないが、機械であるために様々な不調が起こる。

例えば、首の痙攣が激しくなったり、足の関節が悪くなって転びやすくなったりするらしく、その姿はなんとも痛々しい。

こちらは壊れたアイボの様子。最後にはペタンと床に突っ伏してしまった。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=rQ5Klqa6Bx0[/youtube]

中には自身で修理をする人もいるようだ。

解体の様子。

しかし、修理ができるのは一部の人たちだけ。こうして、飼い主達はアイボの「寿命」について考えざるをえなくなった。

中には、修理ができない不安でアイボの起動回数を減らす飼い主もいるという。

「ロボットは不死鳥なんかじゃない」

アイボと飼い主たちが置かれた切ない現状に共感する人は多く、ネット上では「切ない」という投稿が多く見られた。

企業の利益追従は仕方ないが、こんなにも愛されているアイボと家族の気持ちについて、ソニーは考えていたのだろうか。

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