【調査】やっぱりこの国は幸せ?8割が「生まれ変わっても日本に生まれたい」

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 文部科学省所管の「統計数理研究所」は30日、日本人の国民性を測る「国民性調査」の結果を発表した。その結果、8割以上の人が「生まれ変わっても日本に生まれたい」と回答したことがわかった。

生まれ変わっても日本人になりたい

同調査は日本人の”ものの考え方”の変化を把握することを目的に、1953年から5年に一度行われている。

このほど発表されたのは13回目となる2013年実施の調査結果。

中でも特に目立ったのは、「生まれ変わってもまた日本に生まれたいか」との質問。結果は83%の人が、「生まれ変わってもまた日本に生まれたい」と回答。前回2008年調査時の77%から6ポイント上昇した。

統計数理研究所 調査科学研究センター

特に若い世代でその変化が激しく、20代女性では2008年の64%が2013年には72%に、20代男性では2008年の54%が2013年には75%にアップした。

理由は、東日本大震災などの経験から、日本人が自分たちの「勤勉さ」や「礼儀正しさ」の他「心の豊かさ」を再び認められるようになってきたからという。

「いらいら」と「片頭痛」に悩む若い女性たち

一方で、日々の生活の中に悩みを抱えている世代もあるようだ。

同調査によると、「努力しても報われない」や「いらいらしたことがある」人は増加傾向で、特に20代・30代女性では1ヶ月の間に「いらいらしたことがある」人は4人に3人にのぼった。

統計数理研究所 調査科学研究センター

さらに、20代・30代女性では1ヶ月の間に「頭痛・片頭痛に悩んだことがある」人が半数を超え、若い女性にかかるストレスの深刻さを伺わせている。

「男は男」に、「女は女」に生まれ変わりたい

ちなみに、男女の生まれ変わりに関する質問では、男性は調査開始から変わらず、9割近くがまた「男に生まれ変わりたい」と回答していることが判明。

一方で女性は、調査開始当初、6割以上が「男に生まれ変わりたい」と望んでいたが、現在は「女性になりたい」人が7割、男性になりたい人は2割強にとどまり、年々考え方が逆転していることがわかった。

統計数理研究所 調査科学研究センター

この結果を受け、同研究所の吉野諒三(りょうぞう)調査科学研究センター長は「震災時の秩序だった行動が国民意識に反映され」ると同時に、「海外で深刻化した経済不況やテロなども国内に目を向けるきっかけになった可能性がある」とコメントしている。

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