北海道で異常現象、漁港に100トンのイワシが打ち上がる

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Twitte / @NET_URAKAWA

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北海道で次々と大量のイワシが港に打ち上げられ、関係者は回収作業に追われている。

北海道で100トンのイワシ打ち上がる

5日から6日未明にかけ、北海道浦河町の浦河港に大量のマイワシが打ち上がった。漁業関係者は「60年生きてきて初めて見た」と話す。

同漁協によると、イワシは5日昼ごろから同港を回遊し始め、次々と港に打ち上げられた。同町の推計では100トンにも上るといい、回収作業完了にはあと2~3日はかかる見込みだ。

イワシは海中に放置すると腐ってしまい、サケやコンブの品質に悪影響を及ぼすため、担当者は頭を抱えている。

原因は酸欠?

この不可解な現象について、水産総合研究センター中央水産研究所(横浜市)の川端淳・資源評価グループ長は「今月3~5日にかけての暴風により海底の冷たい水が海面まで上がり、冷水を避けたイワシが港に逃げ込んで酸欠状態になったのでは」と推測するが、実際の原因は不明だ。

3日には同町から約80キロ離れたむかわ漁港などで約20トンのマイワシが打ち上げられたところだった。

近隣住民やカモメには嬉しい悲鳴?

一方、同港では処分のためにイワシがすくい放題となり、近隣住人には不幸中の幸いをもたらしたようだ。

食卓には当分の間イワシが並びそうだ。

また、喜んだのは人間ばかりではなく、イワシを食べ過ぎて飛べなくなってしまったマヌケなカモメも目撃されたとか。

何はともあれ、まずは事態の収束を願うばかりだ。

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