これ、写真じゃないの?色エンピツだけで描く風景画が美しすぎる

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HAYASHI DESIGN

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誰しも一度は手にした事のある色鉛筆。その色鉛筆で「ここまで美しく書けるのか!」という作品を生み出すアーティストをご紹介します。

色鉛筆で風景画

数々の色鉛筆アートを生み出しているのは、東京・中野区在住の林亮太さん。

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都内で色鉛筆の講座を開く傍ら、色鉛筆アーティストとして中野を中心とした風景画などを書き続けています。

その作品は、一見写真と見間違えるほど。「色鉛筆でここまでかけるのか!」と思わずため息がでてしまいます。

▼「春風の小路」(中野区鷺宮)

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▼「陽だまりの一時停止」 (中野区上鷺宮)

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▼「階段路地」 (中野区中野)

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▼「帰り道」 中野区野方

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中野だけでなく、その他の地域も林さんの色鉛筆アートとなります。

▼「光・彩」(中央区銀座)

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▼「夕日を背負って」 (豊島区雑司が谷)

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▼「風を感じて」 (川越市久保町)

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1作品に25時間以上

作品はどのように作成されるのでしょうか。林さんのFacebookを訪れてみると、とある作品の制作過程が紹介されていました。

●風景写真を撮り、プリントアウト

色鉛筆画家 林 亮太 Tokyo Sketch

●下書きの段階から色鉛筆

色鉛筆画家 林 亮太 Tokyo Sketch

●下地となる色から塗っていく

色鉛筆画家 林 亮太 Tokyo Sketch

●影は濃くはっきりと

色鉛筆画家 林 亮太 Tokyo Sketch

●樹木の細かい枝はデザインナイフで

色鉛筆画家 林 亮太 Tokyo Sketch

●完成

色鉛筆画家 林 亮太 Tokyo Sketch

これらは制作過程のほんの一部。サイズにもよりますが、1枚の絵を完成させるのに25〜30時間かかるそうです。

会社員を経てフリーへ

早稲田大学で美術史を専攻した林さん。卒業後グラフィックデザインの仕事で色鉛筆を使うようになってからその魅力にのめりこみフリーへ転身したそうです。

林さんにお話を伺ってみました。

Q.作成にあたり大変な事は何ですか?

色鉛筆は線でしか描けないので、面積の広い空などは塗り込むのが大変ですね。

Q.色鉛筆は何本くらい持っていますか?

画材メーカーさんからご提供頂いたりもするので、数え切れないくらいの本数はあります。ただ、一枚当たりの制作に使用する色鉛筆は16〜8本くらいです。

Q.思い入れのある作品を教えて頂けますか?

「水音 中野区新井」。この作品がきっかけとなって、テレビやメディアに取り上げて頂きました。

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Q.これから挑戦してみたい作品や目標はありますか?

より大サイズでのパノラマ的な風景を描いてみたい。

 制作の合間に筆者の質問に答えてくださった林さん。最後にその時の作品(最新作/7月2日現在)をご紹介します。

▼「いつもの参道」(中野区江古田)

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林さん、ありがとうございました。

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