未来キター!触った感触がある3Dホログラムが開発される

Text by

  • 10
youtube / HatsuneMiku

youtube / HatsuneMiku

アメリカのSFドラマ「スタートレック」の中に登場した「ホロデッキ」。この装置に入ると、現実と変わらない架空の空間が広がり、その中で行動することができる。まさに巨大なヴァーチャルリアリティと言える。

その空間に映し出される人や物は、全て3D映像、「ホログラム」だ。しかし現実の世界でも、この「ホログラム」に、物体の触感を加えた装置の開発が進められている。

超音波を利用し物体を浮かび上がらせる

開発を手掛けているのは、ブリストル大学のベン・ロング博士。彼は、ホログラム装置の上部に複雑なパターンの超音波を集約させ、空間の気体をかく乱し、物の形状を立体的に浮かび上がらせることに成功した。

しかもそれは、ユーザーが目の前の3D映像に触れると、超音波のわずかな振動により、その物体の手触りまで伝わるというものだ。

触れることができないものでも可能に

研究者はDailyMailの中で次のように語った。
「将来人々は、なかなか触れることのできない物体のホログラムも、感じることができるようになる。例えば、博物館や美術館にある作品や人工物の形も把握でき、また外科医がCTスキャン内で病巣の違いを触知できるようになるだろう」

さらに研究者によれば、視覚と同時に触覚が加わることは、人々がヴァーチャルリアリティの世界に埋没することを容易にさせるだろう、と主張する。

それは、まさにスタートレックの「ホロデッキ」そのものと言える。

さまざまな形状の投影に成功

現在、この装置のテストが続けられているが、今までのところ、球体やピラミッドを含むさまざまな形の投影に成功している。

初音ミクの「3Dホログラム」がライブを行うなど、ホログラムの技術はどんどん進化してきている。

もしかしたらスタートレックの世界が実現されるのは、時間の問題なのかもしれない。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=gucD0aURXv0[/youtube]

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking