緑色に輝く彗星「ラブジョイ」が地球に最接近。ピークは1月7日

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次に見ることができるのは8000年後、という珍しい彗星が地球に近づいている。

しかもこの巨大な氷の塊は、夜空に明るい緑色の輝きを放つと言われている。

名前は天文学者にちなんで

その彗星の正式名称は「C/2014 Q2」だが、発見したオーストラリア人の天文学者、テリー・ラブジョイにちなんで「ラブジョイ」と名付けられた。

これまで数年の間に、地球のそばを通過した彗星の中で最も明るく輝き、しかも裸眼で見ることができるという。

NASAが発表したこの写真は4日前のもの。M79を通過した様子が捉えられている。

すでに裸眼でも。ピークは1月7日

大きな特徴である緑色の輝きは、周囲を包むコーマと呼ばれる気体にある化学物質が、太陽の熱で溶けることによって引き起こされる。

「ラブジョイ」は約32万kmにも及ぶ長く複雑な尾をたなびかせており、すでに裸眼でも見ることができる。そして最も輝きを増すピークは1月7日。

位置はオリオン座の3つ星の右側

NASAは双眼鏡と星図を使うことを勧めている。さらに発見する最も良い方法は、日没から1時間までの間に、オリオン座の3つ星の右側にぼやけた斑点状のものを探すことだという。

8000年という非常に長い周期の彗星は、太陽から1光年離れた、冥王星の外側にある彗星群から来ると考えられている。

1月の間は、観測するには北半球の方が条件は良く、見つけられる可能性が高いようだ。

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