【パリ過激派襲撃】仏、英、独、スイスで追悼集会に数十万人以上が集まる

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Flickr_Frédéric BISSON

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1月7日、パリにある風刺週刊紙シャルリー・エブドが、イスラム過激派による襲撃を受け、風刺漫画家や警察官を含む12人が死亡した。

この報道をきっかけに、ヨーロッパ各地で犠牲者を追悼する集会が一斉に開かれた。

自然発生的に3万5000人が集まる

フランスではパリを始め、ボルドーの南東の街トゥールーズ、南部のナント、古い港町のマルセイユなどで少なくとも10万人以上が集まり、キャンドルに火が灯された。

パリでは少なくとも3万5000人が自然発生的に集まり、襲撃されたシャルリー・エブドの近くまで行進した。また昨夜のうちに、リヨン、ボルドー、マルセイユなどでも、数千人が参加したと言われている。

参加者は「表現の自由」を守ろうとする決意を示すため、または過激派への抗議を表わすため、ペンをかざし、「私はシャルリー」と書かれたボードを掲げ、犠牲者たちへ敬意を払った。

また中には、同誌編集長ステファヌ・シャルボニエ氏の死を悼み、「シャルボは自由のために死んだ」や「報道の自由は何にも代えられない」というスローガンが書かれた横断幕を振る者もいた。

イギリス、ドイツ、スイスでも集会

英ロンドンのトラファルガー広場では、徹夜で追悼集会が開かれ、ドイツのベルリンでもフランス大使館の近くにあるブランデンブルク門の前で、大勢の人が集まり、犠牲者の死を悼んだ。

さらにスイスのローザンヌでも集会が行われ、デンマークではフランス大使館前に多くの花束が捧げられている。

尊敬されていた漫画家の言葉

今回の襲撃で殺されたステファヌ・シャルボニエ氏(47)は、フランスで最も尊敬されていた風刺漫画家の1人とされている。

彼は以前、過激派の脅迫に直面した時、次のように発言していた。
「私はフランスの法律の下で生きている。コーランの下ではない。私はネズミのように生きるくらいなら、死ぬことを選ぶ」

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