男の子は160万円。赤ん坊製造工場が中国で発覚。凄惨な実態が明らかに

2015年01月14日 17時54分

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Flickr_Purrfecdizzo
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女性に子供を出産させ、取引していたという「赤ん坊製造工場」が中国で摘発され、犯罪組織のメンバー100人が逮捕された。

同時に、工場で生活していた女性や赤ん坊の凄惨な実態が、徐々に明らかにされた。

男の子を生むと89~160万円の報酬

中国の警察が摘発したのは、中国東部の山東省、済寧市にある施設。そこで37人の赤ん坊が保護された。しかし、それは犬を繁殖させるような場所だったらしい。

施設の中には妊娠した女性が詰め込まれていた。彼女らは集団で連れて来られ、食事と寝る場所を与えられ、その場で出産していた。

そして子供を産むと、男の子で5000~9000ポンド(約89万~160万円)、女の子の場合は、「1人っ子政策」のために、それより低い金額を受け取っていた。

赤ん坊は生まれるとすぐに母親から引き離され、売られたと見られている。

赤ん坊は残飯を食べさせられていた

警察によればその施設は、非衛生的で、とても出産をするような場所ではないという。

実際、発見された赤ん坊のほとんどが健康を損なった状態で、少なくとも7人が性感染症、もしくはエイズにかかっていた。

しかも赤ん坊たちは、カップヌードルのような食事や、残飯を与えられていたことも分かった。

中国公安局の部長、チェン・シーグゥ氏はMirrorの中で次のように語った。
「この赤ちゃん製造工場は、幼児売買の新しい形とみなされる。いくつかのケースでは、犯罪組織はすでに妊娠している女性をターゲットにして、赤ん坊を引き渡すことを条件に多額の報酬を約束していた。また他のケースでは、お金を払い女性を妊娠させていた」

中国でも当然、赤ん坊の売買は違法とされている。それらの罪を犯した人間は、厳しい懲役刑を科せられる。また3人以上の赤ん坊を取引した場合、死刑の判決が下される。

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