ある日、赤ちゃんカメラから見知らぬ男の声が。モニターハッキングに注意

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Flickr_Michael Soliman

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子供の様子を見守ることができる「赤ちゃんモニター」。離れていても専用のアプリで、いつでも確認することができる便利なものだ。

しかし安全だと思っていたそのモニターから、ある日、見知らぬ男の声が響いてきたというニュースがアメリカから伝えられた。

カメラに近づいた瞬間、声が響く

テキサス州に住むアシュレイ・スタンリーさんは、ベビーシッターとして1歳になるサマンサちゃんの面倒を見ていた。

しかしある日、ベビーサークルの近くに取り付けられていた「赤ちゃんモニター」から、奇妙なノイズが聞こえてきた。アシュレイさんは何かと思い、確かめるため近づいていった。

その時、突然モニターから低い男性の声が聞こえてきた。
「かわいい赤ちゃんだ。ワォ、あれはウンチのついたおむつだ。なんてことだ、彼らは今、私を監視しているのかい?」

アシュレイさんはClick2Houstonの取材に次のように語った。
「その後も男は話し続けていました。モニターがハッキングされているのは明らかでした。私はぞっとしてプラグを引き抜きました。そして怖かったので、カメラを後ろ向きにして、レンズをふさぎました」

突然、モニターから女児を激しく罵る声が

無論、アメリカでは州や国の法律でも、モニターに対するハッキング行為は禁じられ、犯罪として処罰される。しかしこのような事例は初めてではない。

2013年の8月には、テキサス州ヒューストンに住む、マーク・ギルバートさんの自宅でも同様のことが起きた。

彼が夕食の後片付けをしている時、2歳になる娘の部屋から奇妙な声が聞こえてきた。マークさんが部屋に入ると、モニターから、娘に向かって「あほう!」や「売女!」と怒鳴りつける声が響いていた。

娘さんは耳が不自由だったので、その侮蔑の言葉を聞くことはなかったが、ハッカーはやがて親に対して罵りの言葉をぶつけはじめた。

その後、調査によって特定のメーカーのモニターには、セキュリティ面に不備があることが分かった。しかも、そのことはハッカーらのコミュニティでは、常識だったという。

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