一瞬、目を疑ってしまう。写真だけで作られた超現実的な面白アート

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Erik Johansson

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これはどうなっているのか、と思わず考えさせられてしまうアート作品がある。

しかもどれも精巧にできていて、どこまでがリアルなのか分からず、超現実的(シュール)な印象を与えている。

現実とアートの境目の曖昧さが魅力

この作品を作ったのはスウェーデン人の写真家・アーティストの、エリック・ヨハンソン氏(30)だ。

ベルリンを拠点に活動する彼は、ユーモアを交えてリアルな方法で現実を変えていく。まずはいくつかの作品をご紹介する。

「The Architect」。一瞬、家の外側なのか内側なのか迷ってしまう。

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 「The Cover up」。こんな風にカーテンで景色を変えられたら。

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 「Expecting Winter」。このような冬支度は大変だ。

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 「Common sense crossing」。交差点も彼の手にかかればこの通り。

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 「Cut&Fold」。道路にハサミのマークを入れている所もユニーク。

Erik Johansson

 「Go your own road」。現実とアートの境目が見えないところが魅力。

Erik Johansson

 これらの作品は、数多くの写真を見事に融合させながら作られている。しかも驚くほど細かい部分にまで手を加えているため、どこからがリアルで、どこからがリアルでないのか、線引きが難しく、見ている方が混乱してしまう。そこが魅力なのかもしれない。

作品を制作し始めたのは15歳から

ヨハンソン氏がこれらの作品を作り始めたのは15歳。最初に購入したデジタルカメラが、彼に新しい世界の扉を開かせたようだ。

彼は「コンピュータに興味を持ったことが、自然とこのような作品を作り出すきっかけになった。そして1つのカメラだけでは、決して捉えられない世界を創造することにつながった」と自身のサイトで述べている。

またヨハンソン氏によれば、これらの完成度に達するまでは、多くの試行錯誤を繰り返したという。しかし作品を作り始めて数年経つまでは、これを仕事として認識していなかったようだ。

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