巨大な隕石が地球に最接近!直撃すれば都市を破壊、気候変動が発生する可能性も

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Flickr_NASA Goddard Space Flight Center

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巨大隕石が今週の金曜日には、地球に最接近するというニュースが海外メディアで報じられた。

無論、直接地球には衝突はせず、かすめるように通過する見通しだが、万が一衝突するようなことになれば、複数の都市を破壊し、大規模な気候変動をもたらすとされている。

非常に珍しい1000mの巨大な隕石

NASAによれば、その隕石は「2014-YB35」と呼ばれているもので、大きさは約1000m。2万3000mphのスピードで地球に向かっているという。

実は昨年末にアリゾナ大学のカタリナ天体観測所が最初に発見し、3月27日には地球から280万マイルまで接近すると予測されている。一見、遠くに思えるかもしれないが、天文学的には非常に近い距離となるらしい。

実は小さい隕石なら、日常的に地球のそばを通過している。そして中には地球の大気圏に突入する際に、多くの隕石は燃え尽きて消滅してしまう。

専門家がExpressに語ったところによると、今回の隕石は非常に大きく、ここまでのクラスが地球を通過することは極めて珍しいことだとしている。しかも地球にとって脅威となるかもしれないという。

複数の都市を破壊できる力を持つ

そもそも多くの学者の間では、地球に隕石が衝突するのは時間の問題だとされてきた。

バッキンガムシャー大学のビル・ネーピア教授もExpressへの取材の中で「彗星や損傷した隕石が地球に衝突するリスクは非常に高い。YB35のような隕石によって、これまでも地球規模の破壊や、惑星の存続に関わる危険がもたらされる可能性を、われわれは見てきた。YB35はそれでも小さい方だが、現実に損害を与える脅威はある」と語っている。

もし地球に衝突した場合、破片から上昇気流が大気中に発生し、気候を変化させ、地球を生命が住めない環境へと変化させてしまう可能性があるようだ。また、より被害が少ない場合でも、複数の都市を破壊できる衝撃を持っているとされている。

いつか人類も隕石によって滅ぶ日が来るかもしれない、と思いつつも、これまで現実感はなかった。しかし万が一のためにも、世界中が協力し、最悪の事態に備えておくことも必要なのかもしれない。

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