ドイツへ到着した難民、3分の1がシリア出身者ではないと当局が認める

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Flickr_Freedom House

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毎日、8000人近くの難民がEUへ流れ込み、彼らの多くは内戦となったシリアから逃げてきたと主張している。しかしその3分の1は別の国の出身者であることが発表された。

3人に1人は出身国について虚偽申告

声明を述べたのはドイツのベルリン当局。彼らによれば難民のうち、シリアに住んでいたと申告している人の約30%は真実を語っていないという。

またこの割合は、入国時の難民の調査を行っているドイツ連邦警察局のデータに基づくものだと、内務省の報道官は語っている。

原因はどうやらパスポートにあるらしい。主にトルコでは偽のシリア・パスポートを販売するマーケットが存在し、犯罪組織が難民たちの移動を手伝っているそうだ。

シリア難民と偽っている人々は、実際はイラクやアフガニスタン、パキスタンから移住してきた人で、またスーダンやエリトリア、ソマリアなどのアフリカ諸国からの出身者もいるとされている。

4月までのシリア難民は5人中1人

別の記事では、今年の4月までにヨーロッパ全体に入ってきた難民は21万3000人で、そのうちシリア難民は4万4000人、さらに4月以降に到着した2万7000人はアフガニスタンの出身者だったと報告。

また難民に紛れてISISのテロリストがヨーロッパに多く潜入している、という憶測も流れている。

日本も留学生として難民受け入れを検討

しかし難民救援の流れは加速しており、先日EUはギリシャなどに到着した12万人の難民受け入れに合意し、アメリカも2017年会計年度には、10万人の入国を認めることを表明した。

また25日には日本政府も、シリアからの難民を留学生として受け入れる方向で検討に入ったとされている。

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