ハロウィーンのメイクは子供たちに危険?鉛やニッケルなど化学物質が含まれている可能性が

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Flickr_Radarsmum67

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大勢の人が仮装し、顔や体にメイクを施すハロウィーン。しかしフェイスペイントなどの原料には、子供たちにとって危険な物質が含まれる場合があるという警告が発せられた。

アイルランド当局が危険を訴える

この発表を行ったのは、アイルランドのHealth Products Regulatory Authority (HPRA)。彼らは先月、1000人の大人を対象に調査を実施。88%の親が子供にフェイスペイントを塗らせていることが判明する。

そのため報告において「ここ数年ヨーロッパで利用されている子供用の化粧品のいくつかのブランドから、高いレベルの重金属が見つかった」と警告を発した。

さらに親は必ず製品の身元を特定できるような評判のよい店などで購入すべきだ、と主張している。

6割り近くの製品にニッケルやコバルト

また2009年にアメリカで行われたコスメティック安全キャンペーンの分析でも、全てのフェイスペイントに鉛が含まれており、6割近くの製品に皮膚のアレルゲンとして知られるニッケルやコバルト、クロムが入っていることが判明した。

もっともこれらは他のケア商品にも幅広く使われているため、米食品医薬品局(FDA)はメーカーに重金属や他の物質について表示をするよう求めていない。

だが実際は多くの商品が、FDAの推奨する基準をはるかに上回るレベルの化学物質を含んでいるそうだ。

上院議員がメイクの規制強化を訴える

さらにアメリカ、ニューヨーク選出のChuck Schumer上院議員も、FDAがメイクの原料に対する検査をより注意深く行うよう規制を強化すべきだと唱えている。

彼は米紙NY Daily Newsの取材に対し、これらの製品は中国などから安く仕入れているものがあり、親が考える以上に子供に影響を与える場合があるとして、使用には慎重になるべきだと訴えた。

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