週に11回以上自炊をすると糖尿病のリスクが減るとの研究結果

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過去に比べて外食の機会は大幅に増えたとされているが、自宅で作った料理を食べると糖尿病などのリスクが減るという研究結果が発表された。

約10万人の調査データを分析

この調査に携わったのはアメリカ、ハーバート大学T.H.チャン・スクールの研究者たち。彼らは過去のNurses’ Health Studyにおける、約5万8000人の女性看護士を対象にした研究結果を分析。

さらに1986年から2012年まで36年間に及ぶ、4万1000人以上の医療従事者を対象にした別の追跡調査のデータも解析して加えた。

前提として全ての被験者は調査開始時に糖尿病やがん、心循環系の病気にはかかっていなかったとされている。

1週間に11回以上食べるとリスク減

その結果、昼食やディナーにおいて家で作った料理を1週間に11回から14回食べる人は、週に6回しか食事をしない人に比べて13%も2型糖尿病のリスクが減ると判明。

また自宅で食べる機会の多い30歳から50歳、さらに高齢者は8年間で体重があまり増えていない事実も明らかとなった。

調査に携わったGeng Zong氏は報告の中で「レストランで準備された料理を食べたり、またはテイクアウトしたりする機会は、アメリカでは50年間で大幅に増加しています。そして同時に2型糖尿病になる割合も増えています」と語っている。

肥満は糖尿病や心臓病のリスクも高める

研究者らによれば体重の増加や肥満は2型糖尿病のリスクを高め、またそれは心臓病などの重い病気に繋がる危険を増加させるという。

ただし今回の調査では朝食のパターンについて十分な情報が得られなかったとし、家で食べる適切な回数も「多ければ、多いほどいい」としている。

外食の機会が多く体重の増加が気になりだしたら、自宅でくつろぎながら食事する回数を増やしてみてはいかがだろうか。

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