「書く」ことで安心できる?休日も仕事が気になってしまう人の効率的なリラックス方法とは

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休日になっても終わらなかった仕事が気になり、心を休めることができない方も多いのではないだろうか。そんな人のため、最も効果的に気分をリラックスさせる方法が明らかになった。

被験者の大半が楽しめていない

この調査に携わったのはアメリカ、Ball State Universityの研究者たち。彼らはまず働いている103人の被験者にアンケートを行い、休日の心理状態を調査。

その結果、ほとんどの人が週末までに終わらなかった仕事が頭から離れず、休みなのに楽しんだりリラックスしたりできていないと報告した。

仕事をこなす計画を詳細に書き留める

そこで被験者の脳を仕事モードから切り離すために、彼らを2つのグループに分けて実験を開始。

1つ目のグループには残った仕事を「いつ」「どこで」「どのように」やり遂げるのかを詳細に書き留め、計画を作るよう要望し、2つ目のグループは何もせずに休日を過ごしてもらった。

その結果、計画を書かなかった人は休みの日でも仕事から頭が離れなかったのに対し、書き留めた人の多くは以前よりもリラックスできたと報告した。

脳がつつくことで休めない

研究者らによればアメリカでは休みの日もスイッチをオフさせることができず、毎日の生活の中でストレスや不安を抱えている人が72%もおり、非常に大きな問題になりつつあるという。

調査に携わったBrandon Smit氏は報告の中で「もし迫っている重要な締切を抱えていたなら、あなたの脳は思い出させようとつつき続けます。これが休ませるのを難しくさせているのです。書くことでスイッチを切る能力が身につくと思います」と語っている。

確かに漠然とした不安を抱き続ければ、次第に膨張し、いつの間にか大きな心の負担になってしまう。何が問題なのかを明確にすることで、気分が和らぐのかもしれない。

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