「30年後には死者を復活させられる」米AI企業が推進する「Atom&Eve」計画とは?

Text by

  • 5
Facebook/Humai

Facebook/Humai

実際に、死んだ人間を未来で復活させようとしている会社があるのをご存知だろうか。それはアメリカのロサンゼルスに拠点を置く「Humai」というAI(人工知能)カンパニーだ。

人の痕跡をデータ化し人工ボディに移す

この会社を設立したのはJosh Bocanegra氏。現在、会社にはAIの専門家を含む5人がおり、死者を復活させる事業を「Atom&Eve」計画と名付け、研究を続けている。

具体的にはまず個人の痕跡を情報として保存し、人工ボディに移し替える試みを推進しているという。

つまりAIやテクノロジーを使い、亡くなる人間の会話の仕方や行動パターン、思考プロセス、体の機能についての情報をデータ化。さらに複数のセンサー技術でコード化して、人工ボディに脳と一緒に移し替えるものだ。

脳は技術が確立されるまで長期間保存

また脳に関しても人体冷凍技術を使って長期間保存。そして将来、技術が確立されたら保管室から取り出し、人工ボディに移植する。

また脳が老化していた場合でも、ナノテクノロジーを使って脳細胞を改善。その時には進化したクローン技術も役立つとしている。

30年後には死から復活する人が現れる?

Bocanegra氏はAustralian Popular Scienceの中で「人工ボディも脳波を計測することにより、本人の考え通りにコントロールされるでしょう。(略)私たちは30年以内に、死から復活する最初の人間を生み出せると信じています」とコメントした。

死んだ人間を復活させようとする発想もすごいが、それを本気で実現しようと試みている会社が存在すること自体が驚きだ。彼らがどのように技術を作り上げていくのか注視していきたい。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking