チューブの中を高速移動する「ハイパーループ」、夢の交通システムの実験が来年開始

Text by

  • 1
YouTube/Hyperloop Transportation Technologies

YouTube/Hyperloop Transportation Technologies

チューブの中を超高速で移動するという夢の交通システム「ハイパーループ」。この実現に向けた動きが始まった。

実験場を確保、来年にはテストを開始

この開発に取り組んでいるのは、ロサンゼルスに拠点を置くHyperloop Technologies社。彼らは先日、ネバダ州のラスベガス北部にある Apex Industrial Park の敷地内に、50エーカーの実験場を確保したと発表。

YouTube/Hyperloop Technologies, Inc

YouTube/Hyperloop Technologies, Inc

その約1kmのトラックにおいて想定されていた速度の半分、つまり時速540kmのスピードで、リニア式電動モーターの 推進力を測る「Propulsion Open Air Test」 を来年の前半には行う予定とした。

YouTube/Hyperloop Technologies, Inc

YouTube/Hyperloop Technologies, Inc

また2016年の終わりもしくは2017年の早い段階で、この実験施設を完全に機能できるよう整え、3kmに及ぶフルスケールのコースを作り、最高速度での試作機走行テストを行うという。

YouTube/Hyperloop Technologies, Inc

YouTube/Hyperloop Technologies, Inc

完成すれば最高速度は時速1200km

「ハイパーループ」とはスペースX社やテスラモーターズを経営するElon Musk氏が、2013年に構想を発表した未来の次世代交通システムのこと。

YouTube/Hyperloop Transportation Technologies

YouTube/Hyperloop Transportation Technologies

圧搾空気を満たしたチューブ内で、人を乗せたカプセルのようなものが浮きながら高速で移動するもので、磁気引力やソーラーエネルギーを使用するとされている。

YouTube/Hyperloop Transportation Technologies

YouTube/Hyperloop Transportation Technologies

YouTube/Hyperloop Technologies, Inc

YouTube/Hyperloop Technologies, Inc

完成すれば時速1200kmとなり、約600kmあるロサンゼルスとサンフランシスコの間を約30分で移動できるという。

実用化は遅くなり2020年を予定

ただし今回のテストを含むハイパーループ・プロジェクトには、Musk氏は直接関与しない。

YouTube/Hyperloop Technologies, Inc

YouTube/Hyperloop Technologies, Inc

当初は2018年までに乗客を実際に乗せ運用する予定だったが、完全な実用化は2020年頃になるそうだ。

YouTube/Hyperloop Technologies, Inc

YouTube/Hyperloop Technologies, Inc

夢の交通システムがどのようなものになるのか、実現が待ち遠しい。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking