地球によく似た星を新たに発見!系外惑星の中で最も近く、生息可能ゾーン内に存在

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Flickr_Beth Scupham

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太陽系以外の星の中で地球によく似た星が発見された。しかもこれまで見つかっている星よりも最も近い場所にあるという。

豪の研究者が新しい技術でデータを分析

この星の名前は「Wolf 1061c」で、発見したのはオーストラリア、University of New South Walesの研究者たち。

彼らはチリにある3.6mの望遠鏡に備えられた分光器「HARPS」を使い、情報を収集。さらに惑星探査のため特別に作られた正確で新しい技術を使い、データを分析した。

その結果、Wolf 1061という星系にb、c、dという3つの星があることを確認。そのうちのcは、ハビタブルゾーン(生息可能エリア)に位置していることも分かった。

University of New South Wales

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水や生命の存在する可能性がある

星系の中心にあるWolf 1061は安定した赤色矮星で、太陽より温度は低い。その周りをbは5日、cは18日、dは67日で公転。質量もbは地球の1.4倍、cは4.3倍、dは5.2倍となっている。

研究者らによればそのうちのWolf 1061cはハビタブルゾーンに位置し、表面が堅い岩などに覆われ、水や生命の存在する可能性があるという。

地球によく似た星の中で最も近い

しかも注目しているのは距離。これまで最も地球に似た星とされたGliese 667Ccは22光年離れていたが、今回のWolf 1061は14光年となり、一番近い距離となるそうだ。

この調査に携わったDuncan Wright博士は「この宇宙の巨大さから見れば、この距離は魅了的だ。その星は私たちの近い隣人であると考えられ、(これから)生息可能な星の主役を務めることになるだろう」と述べている。

また今後はこの星が恒星を通過する瞬間を捉えることで、大気の状態を分析できる可能性もあるとしている。さらなる研究成果に期待したい。

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