巨大竜巻で48キロも飛ばされたドレスが新品同様に修復され被災者の元へ

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Facebook/Kelly Johnson-Newman

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竜巻で大きな被害を受けた女性のもとへ、大切なドレスが戻されるという心温まるストーリーが話題となっている。

ガレキの中に美しいドレスを発見

全ての始まりは今年の4月にイリノイ州のRochelleで発生した巨大竜巻。

これが多くの人に甚大な被害を及ぼした後、48kmも離れたBelvidereに住む農家のRoger Millerさん(73)は、農地に散らばったトラック8台分のガレキを片付ける作業に追われていた。

その時、偶然Millerさんは何かにつまずく。よく見るとそれはとても美しい白いドレスだった。しかし飛ばされてきたため傷んでおり、泥もつき汚れていたという。

Millerさんはドレスを自宅に持ち帰ると、持ち主を探そうと妻に相談。その後、彼女がドレスの写真を撮り、それを竜巻の被害者のためのフェイスブックに投稿した。

ドレスを渡す前に少し待って欲しい

すると数時間以内に持ち主が判明した。Rochelleに住んでいたKelly Newmanさん(47)のものだと明らかになる。

Newmanさんはその後、すぐに連絡をとって受け取ろうとしたが、Millerさんから少し時間を欲しい言われ、しばらく待つことに。

ドレスが新品同様に

12月になって初めて対面が実現し、Newmanさんにドレスが渡された。

それを見た瞬間、彼女は感激する。

なぜならドレスは箱に入れられ、純白で新品同様に生まれ変わっていたからだ。

Facebook/Kelly Johnson-Newman

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NYの専門店で修復される

実は連絡があった後、Millerさんはドレスをきれいな状態に戻したいと思い、近所のクリーニング店に相談していた。

そのオーナーのDavid Perezさんは、ドレスが非常に傷んでいるのを見て、ニューヨークにあるウェディングドレス専門のクリーニングサービス「Bridal Kare」に修復を依頼。その結果、ドレスは新品同様の輝きを取り戻した。

「竜巻で被害を受けた人に汚れたままのドレスを返すわけにはいかない」というMillerさんの優しさが、Newmanさんにとって何よりも強い励ましとなったにちがいない。

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