密猟者の罠にかかって瀕死の状態のライオン、SNSの力で無事保護される

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Facebook/Guides & Rangers

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密猟者たちの罠にかかり、死にかけていたライオンが旅行者たちの通報により救われた。

FBに投稿し救助を呼びかける

この出来事が起きたのは、南アフリカのクルーガー国立公園(KNP)。あるツーリストが公園内を移動中に偶然、首に罠が仕掛けられ弱り果てたライオンを目撃。

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その写真を撮り、「路上にて、明らかに助けを求めている」というコメントと共に、関連団体のフェイスブックに投稿した。

また他のユーザーも「彼らがすぐにライオンを見つけてくれることを心から願う」とコメント。さらに「どうかこのメッセージを自由にシェアしてください。私たちはライオンの位置をいまだに突き止めようとしています」と呼びかける人も。

これらの働きかけにより、その後パークレンジャーがライオンの位置を特定。無事に保護することに成功する。

Wonderful news. The Lion that was spotted with a snare around its neck in the Kruger National Park has been found and treated. Well done to all involved.

Posted by Wild Heart Wildlife Foundation on 2016年1月5日

スタッフが動物を守っていない?

しかしこのような事態に対してKNP側には批判も集中。あるユーザーは公園側が動物を守るために十分な対策をとっていないと非難。

Carl Strydom氏はツイッターの中で「このことは公園内のフェンスがチェックされ続けていないか、それともスタッフが想定されているものとは反対の仕事(賄賂を受け取り密猟を黙認)をしているか、を明らかに示している」とコメントしている。

自分の足で立てるまでに回復

KNPでは実際にライオンを見つけた時の様子を撮影して報告。通報してくれた人や力を貸してくれた人に感謝の意を述べるとともに、今ではライオンがすっかり元気になり、自分の足で歩けるようになりつつあると伝えた。

現在ライオンの数は急速に減少していると言われている。地球の財産とも言える動物たちが密猟者らの被害に遭わないよう、しっかり監視していただきたい。

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