「世界で最も時間に正確な空港ランキング」で日本が1位に

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Flickr_prelude2000

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世界の空港や航空会社の状況を分析している企業が新しいデータを公表し、時間の正確さにおいて日本の空港が1位になったと発表された。

小型空港で世界一は大阪・伊丹空港

この調査を行ったのは、1000社を超えるエアラインと3500を超える空港データなどをもとに、旅行・運輸業界へ向け時刻表などを提供している英国企業のOAG。彼らは2015年において、世界の空港や各航空会社が時間通りに運行している割合を数値化。

その結果、小型空港で最も時間に正確だったのが大阪・伊丹空港の93.85%となった。順位で示すと次の通り。

  • 1位:Osaka Itami(93.85%)(日本)
  • 2位:Brussels South Charleroi空港(93.61%)(ベルギー)
  • 3位:Panama Tocumen International (92.55%)
  • 4位:Stavanger, Norway (91.15%)
  • 5位:Bergen, Norway (90.91%)
  • 6位:Cologne Bonn, Germany (90.42%)
  • 7位:Adelaide, Australia (90.18%)
  • 8位:Warsaw (89.87)(ポーランド)
  • 9位:Bristol, England (88.64%)
  • 10位:Hannover, Germany (88.59%)

大型空港では東京・羽田空港が世界一

また大型空港では第1位が、東京・羽田空港(91.25%)で、2位のドイツ・ミュンヘン空港(87.71%)を大きく引き離している。

  • 1位:Tokyo Haneda(91.25%)
  • 2位:Munich, Germany (87.71%)
  • 3位:Sao Paulo Guarulhos, Brazil (87.47%)
  • 4位:Minneapolis (85.27%)(アメリカ)
  • 5位:Sydney (85.2%)(オーストラリア)
  • 6位:Melbourne, Australia (85.02%)
  • 7位:Singapore Changi (84.75%)
  • 8位:Atlanta (84.38%)(アメリカ)
  • 9位:Frankfurt, Germany (84.12%)
  • 10位:Seattle (83.56%)(アメリカ)

日本の航空会社、2社もトップ5に

さらに航空会社に関しても、日本航空や全日空がトップ5にランクイン。

  • 1位:airBaltic(94.39%)(ラトビア)
  • 2位:Panama’s Copa Airlines (91.69%)
  • 3位:Brazil’s Azul (91.03%)
  • 4位:Japan Airlines (90.44%)
  • 5位:All Nippon Airways (89.65%)
  • 6位:Finnair (89.52%)
  • 7位:Brazil’s TAM (89.5%)
  • 8位:Austrian Airlines (89.28%)
  • 9位:Hawaiian Airlines (89.11%)
  • 10位:LOT-Polish Airlines (88.88%)(ポーランド)

全世界のフライトを支えるOAG

OAGは1日に2万回以上もフライトスケジュールデータを配信し、10秒に1度の割合で継続的に更新。全世界のフライト2.8万便を支え、現在も各国の旅行者に活用されている。

そのOAGが世界の航空会社や空港などの1年間の取り組みを讃えるため、1982年に創設したのが「エアライン・オブ・ザ・イヤー」。これは「航空界のオスカー」と呼ばれ、エアライン関係の賞の中でも最も権威ある1つに数えられている。

OAGのシニア・アナリストであるJohn Grant氏はCNNの取材において「(分析には)非常に多くの変数があるが、それでも日本は文化的にも時間に正確な社会です。ここには非常に注目すべき点があります」と語った。

この結果は、日本の各航空会社や空港職員の努力の賜物に違いない。そんな彼らの姿勢が日本人の誇りともいえるのではないだろうか。

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