「◯◯にしか見えない…」世界一大きな航空機に戸惑いの声

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YouTube/Hybrid Air Vehicles Airlander

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このユニークな物体をなんだと思われるだろうか。実はこれ、世界で最も大きな航空機とされ、独特な形状から注目されている。

飛行機と飛行船、ヘリの機能を持つ

この航空機の名前は「AIRLANDER 10」。イギリスの「Hybrid Air Vehicles」という会社が開発を進めているもので、現在テスト飛行が予定されている。

飛行機と飛行船、そしてヘリコプターを混ぜ合わせた機能を持っており、10トン分の貨物を運ぶことができるという。

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長さは92m、横幅は43m、高さは26mもあり、最高速度は約時速146km。乗客なら50人は乗せることが可能とされている。

また人が乗らない場合は、3週間も大気中にとどまることが可能で、極度の気温にも耐えられるため、捜索や救助任務にもあたれるそうだ。

この形はヘリウムの圧力安定化のため

しかしなぜ、このような形をしているのか。メーカーのホームページによれば、この航空機はヘリウムによって浮力を得るのだが、その圧力安定化のためにこのような形状をしているという。

YouTube/Hybrid Air Vehicles Airlander

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AIRLANDER

AIRLANDER

またエンジンが回転する仕組みになっており、どんな方向にでも進むよう指示を与えられるそうだ。

「これはまるで巨大な…」という声も

もともと航空業界では調査や救助活動のために数日、もしくは数週間大気中にとどまれる機体や、高額な空港設備がなくても場所から場所へと重い貨物を直接運べる能力が求められてきた。

しかしこの機体を見た人からは、「巨大なお尻にしか見えない」といった声が多数寄せられており、その形状に戸惑う人も少なからずいるようだ。

これが完成したら、航空システムも大きく変わるかもしれない。将来、どんな風に運用されるのか楽しみだ。

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