【児童婚】12歳の花嫁と結婚する中年男性…その様子を目撃した人々から戸惑いの声が続出

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YouTube/KAFALebanon

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信じられないほど年の離れたカップルが、通りで結婚の記念撮影をするという動画が話題となっている。

12歳の少女が中年の男性と結婚か

これが撮影されたのは中東にあるレバノン。動画には白いウェディングドレスやヴェールを身につけた12歳の少女と、40歳以上も年が離れていると思われる白髪の新郎が登場し、海のそばで結婚の記念撮影を行う様子が映し出されていく。

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やがてそこへ1人の通行人が現れる。彼は12歳の少女を花嫁にしている場面を見て、新郎に「あんたは、まるで彼女のおじいさんのように見える」と詰め寄った。

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しかし新郎は「あんたには関係ない。俺は彼女の父親から許可を得ている」と反論。通行人は「もし別の世界だったら、俺はあんたを海へ投げ入れているよ」と言い返した。

その後も次から次へと通行人が集まり、「彼女の両親は犯罪者だ」「少女をなんとか救えないの?」などと声が上がる。

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2人は活動団体に雇われた役者だった

通行人はもちろん一般人だが、実はこの新郎と少女はKAFAというキャンペーングループに雇われた役者だった。

KAFAはシリアやレバノン、または世界中で多くの少女たちが強制的に結婚させられている現実にスポットライトをあてるために、一般人の反応を示したこの動画を制作。現在まで200万回以上も再生されている。

この動画を見た人からも多くのコメントが寄せられている。

  • 世界には取り組みべき多くの間違ったことがある、一体どこから始めたら…
  • これはアメリカ本土でも起きている
  • 私たちはこれらの人々を助ける必要がある
  • これはイスラムだけではないことを忘れないようにしよう。インドでは12歳未満の多くの少女が結婚させられている

少女が家庭内暴力の被害者になりやすい

UNFPA(国連人口基金)によればレバノンのある地域では娘が9歳になった場合、親は結婚のための許可を与えることができ、14歳になると親の許可なく結婚させることができるという。

しかも幼くして結婚させられた少女の多くは教育を受けられる可能性が低く、家庭内暴力の被害者になりやすく、彼女らの死因の2位と3位は「出産」と「自殺」とされている。

シリアから逃れてきた家族の間でも、さまざまな事情から娘を幼いうちに結婚させる状況があるようだが、それ以外にも世界中で毎年1500万人の少女たちが強制的に結婚させられているそうだ。

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