世界一危険な通学路?ケーブルをつたって川を渡るネパールの子どもたちが話題に

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YouTube/Barcroft TV

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毎日、危険を冒して川を渡り、学校や職場へ通う人々を捉えた動画が話題となっている。

ケーブルを手繰って登校する子供達

これが撮影された場所は、ネパールのBenighat という地区を流れるTrishuli川。

その両岸にはケーブルが架けられており、動画には滑車に取り付けられた器具で体を支え、ケーブルを手繰って毎日学校へ通う子供たちの姿が映し出されている。

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しかし子供の力で滑車を動かすのは大変らしく、誰もが少しずつしか進めていない。

また仕事や商売をしに行くためか、荷物を抱えて渡っていく大人の姿も。さらにゴンドラを使って移動する人もいる。

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数え切れない人が指を切断、死者もいる

この川に架けられている橋がわずかしかなく、そこから離れた場所の住人はこれまでずっとこの方法で渡ってきたという。

無論、危険であることは言うまでもない。近年事故も急増し、2010年には5人が川に落ちて死亡。またこれまでにも、数え切れない人が指を切断しているそうだ。

しかもこの場所以外に、似たような方法で川を渡っている場所が12カ所もあると言われている。

首相が橋の建設を約束するも

この問題は近年取り上げられてから関心が急速に広まり、ネパールのK.P.シャルマ・オリ首相は2年かけて国中の366カ所に吊り橋を架けることを約束。

2016年1月には、2つの村を結ぶ最初の橋がBaghmati川に架けられたが、他の場所では現在も1日に数千人がこのような方法で渡り続けているという。

自分の子供たちを心配する親のためにも、一刻も早く橋の建設が進むことを願う。

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