「男子が女子の制服を着てもOK」豪の高校で制服を自由に選べる校則が制定される

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Flickr_Florian Ramel

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オーストラリアの高校で、生徒が性別にかかわらず好きな制服を着ても良いとする校則が制定された。

生徒の運動で制服に関する校則を変える

シドニーにあるこの高校では性別と異なる制服を着る場合、心理学者の診断書と親の許可書を学校に見せ、承認される必要があったという。

しかし、性的アイデンティティについて協力的ではない親を持った生徒は、ほとんど望みがかなう可能性はなかったそうだ。

そこで生徒たちは、自ら学校の関係者に働きかけるなど運動を展開。その結果、先週新しい制服に関する校則が採用され、男子生徒が女子の制服を、女子生徒が男子の制服を着ても良いこととなった。

いじめの対象にされる危険性を主張

このことはLGBTIのコミュニティによって歓迎されたが、クリスチャンのグループなどは校則の変更を非難している。

実際にThe Australian Christian Lobbyの広報は、豪紙The Sydney Morning Heraldの中で「この結果は生徒を危険に陥れかねません。男子生徒にドレスを着ることを奨励することは、彼をいじめられる状況に置くかもしれません」と語っている。

本来は学校が考えるべき問題

一方、LGBTIグループのSafe Schools Coalition Australiaはサイトの中で「現在の制服規定がどれだけ開かれたものかを、学校が考えるのに良い時期と言えます。条項は生徒が居心地のよい制服を着られるよう、学校が考えるべきです」とコメント。

さらにニューサウスウェールズ州教育部の広報官も同紙の取材で「同州の学校は制服の構成を自由に決められ、学生も利用可能な選択肢のなかからどんなものでも着ることができます」と述べている。

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