天の川銀河を最新技術でとらえた画像が美しすぎる!

2016年03月03日 11時00分

2016年03月03日 11時00分

YouTube/European Southern Observatory (ESO)
YouTube/European Southern Observatory (ESO)

われわれの太陽系が属する天の川銀河。その中央にあたる銀河面というエリアを捉えた、新たな画像が公開され話題となっている。

巨大望遠鏡で詳細に浮かび上がる

これに携わったのは、ESO(European Southern Observatory:ヨーロッパ南天天文台)の科学者たち。

彼らは、チリのアタカマ地区にある長さ12mもの巨大な「APEX電波望遠鏡」を使い、天の川銀河の質量の大半が存在するとされ、星たちが誕生する銀河面のフルエリアを観測。

データを解析し、ATLASGAL(APEX Telescope Large Area Survey of the Galaxy)と呼ばれる地図を作る調査を完了させた。

YouTube/European Southern Observatory (ESO)

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この画像は赤外線と電波の間とされるサブミリメーター(ミリ以下)の波長で捉えられた最初のものとされ、星を形成していくガスや塵の分布がより詳細に浮かび上がっている。

他の観測データを組み合わせて制作

またこれは、他の調査で分析されたデータを組み合わせて作られたという。

主にAPEXのデータで表されているのは赤い部分。青い箇所はNASAのGLIMPSE調査において、Spitzer宇宙望遠鏡により短い赤外線波長として捉えられたもの。

さらにかすかに赤い部分は、ESA(欧州宇宙機関)のPlanck衛星によって観測されたデータを基にしているそうだ。そのためか非常に繊細で美しい場面が繰り広げられている。

YouTube/European Southern Observatory (ESO)

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この動画を見た人からも「まさにカオスだ。とても美しい」「素晴らしい」「息を飲む!」「この動画に僕は、2分でノックアウトされたよ」という多くのコメントが寄せられた。

部屋の明りを消して、フル画面でご覧いただきたい。

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