宇宙人の仕業?豪の草原で無数の巨大サークルを発見

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Helmholtz Centre for Environmental Research

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人間の手で作り出すことができないほど大量のミステリーサークルが見つかり、話題となっている。

直径約4m、最大7mの不思議なサークル

これが発見されたのは、西オーストラリア州ピルバラ地区にあるニューマンという町の付近。その六角形にも見える円の中心は赤い土が剥き出されており、不思議なことに周りには草がきちんと生えている。

1つの円の直径は約4m。最大で7mとされ、それぞれが10mほど離れている。

Helmholtz Centre for Environmental Research

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しかもそのパターンが繰り返され、上空から見ると信じられない数のサークルが確認できたという。

アフリカでも同じようなサークルが存在

実はこのようなサークルは南西アフリカにあるナミビアでも発見され、調査が進められてきた。

Flickr_Vernon Swanepoel

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FlickrVernon Swanepoel

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FlickrJeremy T. Hetzel

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その結果、さまざまな仮説が登場。シロアリや昆虫が草の根をかじるのが原因とするものや、地下から表面に湧き出る一酸化炭素が引き起こすという説も唱えられてきた。

しかし今回発見されたサークルの周りには、昆虫の巣やシロアリの塚はほとんど発見されておらず、あってもランダムにしか分布していないことが判明している。

乏しい水を確保するため植物が作る?

the Helmholtz Centre for Environmental ResearchのStephan Getzin博士はABC NEWSの中で「最近の研究は、ピルバラのサークルが乏しい水資源に対応するため、組織化された植物自身によって形作られていることを示している」とコメント。

実際に土壌の温度と浸透性を調べた結果、むき出しになり固くなった地面から植物が生えている場所へ水が流れていることが確認され、2つのエリアでは水分の浸透性が非常に対照的だったという。

つまり植物が土壌を冷やし、サークルの端にある地面を柔らかくすることで水の浸透性を高め、その結果自身の生存を維持している可能性があるとしている。

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