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まるで鳥の群れのように動く、折り紙アートが美しい

YouTube/Sosolimited

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折り紙の技術を使った美しいインスタレーションが、アメリカで展示されている。

自然光を遮らない「動く彫刻」

作品があるのは、マサチューセッツ州東部・ケンブリッジの不動産会社のビル。

同社はビル内の開けた空間に自然光を遮らない展示物を作れないかと、デザイン会社に依頼したという。

そこで、ボストンにあるデザインスタジオ「Sosolimited」と、「Plebian Design」創業者・Jeff Lieberman氏、さらに大きなインスタレーションを手がけてきた「Hypersonic」が協力して、「Diffusion Choir」と呼ばれる動く彫刻を考案した。

鳥の群れが形を変える姿を表現

「Diffusion Choir」は、天井からぶら下げた骨組みの各所に、撥水性のあるタイベック紙400枚を使った傘のような部品をそれぞれ取り付けているという。

1つ1つの傘は折り紙状になっており、取り付けた小さなモーターを稼働させるとクラゲのように開いたり閉じたりを繰り返し、全体をさまざまな形に変化させる仕組みになっているそうだ。

実際に、飛行する鳥の群れが自由に形を変えていくような姿を空間に浮かべることもできるとしている。

1日約1800回も開閉

傘のような各パーツの動きはコンピュータで制御しており、1日約1800回も開閉を繰り返すという。

さらに、より複雑でさまざまな動きや形を表現でき、1時間眺めていても同じ動作を見ることができないそうだ。

「Diffusion Choir」は合計1万パーツからできており、高さは約18mもある。眺めていると気持ちが落ち着くような、癒されるようなインスタレーションなのかもしれない。

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