トルコがスパイ容疑で”鳥”を拘束!?

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Andreas Trepte

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スパイ行為を働いた疑いがあるとしてトルコで鳥が拘束された、と各メディアが伝えている。スパイ容疑をかけられたのはチョウゲンボウというハヤブサの仲間。この鳥がスパイではないかと疑われたのは、その足に金属製のリングをつけていたためだという。リングには”24311 Tel Avivunia Israel”という言葉が書かれていた。2010年5月に支援物資輸送のためガザに向かっていたパレスチナ支援団体の船団とイスラエル軍とが衝突した際、9人のトルコ人が死亡、44人が負傷したことからトルコとイスラエルの両国間では緊張が続いていた。

鳥はイスラエルのスパイと疑われ、捕獲したAltinayvaの村人に地元の知事が引き渡しを要求、拘束された鳥は大学病院に輸送され、X線装置で調べられる羽目となった。慎重な検査の結果、チョウゲンボウの体内にはマイクロチップや盗聴装置は埋め込まれていないことが判明、チョウゲンボウの無実は証明された。金属リングは鳥の行動を追跡調査する際に用いられるものと見られている。スパイ容疑が晴れたチョウゲンボウはその後、解放されたという

今年3月、イスラエルのネタニヤフ首相はトルコのエルドアン首相にガザの事件に関して電話で謝罪、両国間の関係は正常化へ向けて動き出している。

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