猫も子猫のために授乳時には食べ物を選んでいることが判明!

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授乳時には赤ちゃんへの影響を考えた食事をとるお母さんが多いが、人間だけでなく、猫も我が子のために食べ物を選択していることがわかったそうだ。

英レスター州に位置するウォルサム®研究所ペット栄養学センターで主任研究員を務めるエイドリアン・ヒューソン‐ヒューズ博士は「多くの子猫に授乳している母猫はタンパク質や脂質、炭水化物の割合を変えるために食べるものを選択している」と述べている。同センターは50年にわたりペットのニーズを満たす製品の開発を支える研究を行なってきた機関で、この研究は同センターとアバディーン大学の研究者により行われた。

メス猫17匹にタンパク質、脂質、炭水化物の異なる比率を持つ3種の総合栄養食のウェットフードを準備し選択させたところ、妊娠期間中には猫たちは大幅に総エネルギー摂取量を増やし、タンパク質と脂質の摂取量が食線的に増加したという。また授乳時、4~5匹の子猫を生んだ母猫では、脂質からのエネルギー摂取がさらに増加したのに対し、タンパク質や炭水化物からのエネルギー摂取は減少している。総脂質摂取量は4~5匹の多数の子猫に授乳する母猫で3倍となり、1~3匹の少数の子猫の母猫では2倍となったという。

この結果は米オレゴン州ポートランドで開催されたウォルサム国際栄養科学シンポジウムで発表されている。

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