タバコ値上げを機に4割以上が「禁煙したい」禁煙成功率がもっとも高いのは「徳島県」 意識調査で明らかに

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2014年に消費税が8%になることが決まったが、タバコ大手3社ではタバコ価格の値上げを検討していると各メディアが報じている。ファイザー株式会社が実施した喫煙者の意識調査によれば、44.1%の喫煙者が値上がりを機に禁煙に挑戦すると回答しているそうだ。

全回答者5824人中、この1年間に禁煙に挑戦した人は1262人で、そのうち27.9%の352人が禁煙に成功したという。禁煙成功率の1位は「徳島県」48.3%(29人中14人)、ついで「香川県」45.8%(24人中11人)、「高知県」41.4%(29人中12人)の順だった。もっとも成功率が低かったのは「京都府」10.7%(28人中3人)、ついで「大分県」11.8%(34人中4人)、「滋賀県」12.0%(25人中3人)となっている。

成功した禁煙方法は70.5%が「自分の意志のみ」と回答。ついで「禁煙外来を受診」13.1%、「飴・ガム・缶コーヒーなどでまぎらわした」6.8%となっており、意志の力なくして禁煙なし、と成功者が実感していることが数字に表れた形だ。

ちなみに2012年の調査でニコチン依存症が疑われた喫煙者3911人の24.9%にあたる973人が禁煙に挑戦し、成功率は21.3%だったのに対し、非ニコチン依存症と思われる喫煙者の場合、1913人中15.1%の289人が禁煙に挑戦し、成功率は50.2%だった。依存症の疑いがある人の方が挑戦率は高いにも関わらず、成功率が低いという結果となっている。

病院で禁煙治療が受けられることを「知っている」5724人中、保険が適用されることを「知っている」「聞いたことがある」人は77.0%だったが、何があっても禁煙しようと思わない人を除いた4986人に病院で治療を受けたいと思うか尋ねたところ「いいえ」56.0%と半数を超える結果に。理由は「治療費がかかるから」32.0%がもっとも多かった。

もっとも8割近くが喫煙は肩身が狭いと感じており、タバコを吸いづらいと感じる割合がもっとも高い「兵庫県」86.2%、2位の「神奈川県」85.5%の2都道府県では公共施設での禁煙や喫煙制限が設けられた受動喫煙防止条例が制定されており、条例の影響がうかがえる結果となっている。

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