テレビ離れと言われるも「毎日見ているメディアはテレビ」90%!? 実態調査で明らかに

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近年テレビ離れが指摘されることが多くなった。NHK放送文化研究所が2013年3月に行なった「幼児生活時間調査」では幼児もテレビ離れの傾向があるという。首都圏に住む0才から就学前の幼児985人を対象としたものだが、母親にもテレビ離れの傾向が見られ、その影響といえそうだ。

しかし、民間の調査研究機関、日本リサーチセンターが10月23日に発表した「メディア」についての調査では異なる結果が出ている。毎日見ているメディアとして90.3%の人が「テレビ」を挙げているというのだ。こちらの調査対象は全国15~79歳男女で、性別年代を日本の人口構成比に合わせて抽出した1200人。2013年8月7日~19日、調査員による個別訪問留置調査を実施しており、一般的にネットを利用しないといわれる60代以上の世代や、ネットを利用しない層の実態や意識が反映された結果となっている。

テレビに次いで支持されたのは「紙の新聞」57.8%、「インターネットのwebサイト」27.0%の順。情報入手するメディアをジャンルごとに尋ねたところ、「ファッション・美容」では雑誌がもっとも多かったが、それ以外の「時事ニュース」「天気」「スポーツ」「エンタメ・芸能」などはすべてテレビだった。

ただ、予想通りというべきか、年代差が大きく、他のメディアと比較すると各世代に安定して支持されているように思えるテレビも15~19才は80.6%、70~79才は97.5%と2桁の差がある。

日本リサーチセンター

テレビ離れと言われつつ、緩やかな下降線をたどりながらもテレビが安定して支持され続けるのか、若い世代の嗜好が拡大されてマスメディアの世代交代が起こるのか。今後が気になるところだ。

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