ペダルをこがなくても勝手に走ってしまう電動アシスト自転車が問題に

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モーターがペダルをこぐ手助けをしてくれると人気の電動アシスト自転車。今やオートバイの出荷台数を上回ったともいわれている。

その一方でアシスト性能に問題がある事例が多く報告されており、東京都では2013年11月~2014年2月にかけて商品テストを実施、その結果を3月11日に発表した。

テスト対象となったのは折りたたみ電動アシスト自転車5台で、「公道OK」などと表示された商品のうち、比較的安価な29,800~63,800円の価格帯のもの。このうち3台がペダルをこがなくてもモーターが回り、自走してしまうことが判明した。また、時速24km以上ではアシストしてはいけないことになっているにも関わらず、4台は適切な制御ができていなかった。

思わぬ自走が危険なことはもちろんだが、自走することによって電動アシスト自転車とは見なされず、原動機付自転車、いわゆるミニバイクに分類されてしまうため、登録や運転免許の所持などが必要となってくる。自転車だと思って乗っていたら、道路交通法違反などに問われる可能性も出てくるわけだ。

テスト結果を受けて東京都では事業者に対して表示などの改善を要望、また、消費者に対してはネットでは実物を見たり、店員に質問したりすることが難しいため、購入時には注意が必要として、法令または品質・安全性の基準に適合した自転車に貼付されている認定・認証マークの有無も参考にしてほしい、とアドバイスしている。

東京都生活文化局消費生活部生活安全課

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