唐沢寿明が「倍返し」できなかった池井戸ドラマ、低視聴率のわけ

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「ルーズヴェルト・ゲーム」公式サイト

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27日放送の連続ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS)の初回視聴率が14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが28日、わかった。

まさかの14.1%はテレ朝の作戦勝ち

昨年7月に同枠で大ヒットしたドラマ「半沢直樹」の制作スタッフによるドラマで、同じ直木賞作家の池井戸潤氏の原作であることから、高視聴率の夢よ、もう1度と大いに期待されていた。「半沢ー」の初回19.4%超えの20%の呼び声も高かったのである。それがまさかの14.1%で、局内には落胆ムードが充満している。これには理由がある。テレ朝の裏番組つぶしに負けたのだ。

伸び悩み必至か

「裏で『相棒』のスピンオフ映画『相棒シリーズ X DAY』をぶつけられての作戦負けです。同映画は、14.7%と0.6ポイントも上でした。初回に出鼻をくじかれると、2回目以降がつらい。このまま伸び悩むこともありえます」(テレビ雑誌記者)

「花咲舞が黙ってない」の2回目も視聴率ダウン

今期は池井戸氏原作の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」が日本テレビでひと足早くスタート。初回は他のドラマを圧倒する17.2%を記録、堂々のトップに君臨、原作人気の強さを印象付けた。だが、2回目の放送で14.7%と大幅にダウンしている。あれほどぶっちぎりの強さを見せたのに、早々とダウン、いったいどうしたことなのか。

すでに銀行ネタは食傷気味か?

「主演(唐沢寿明)こそ違えど、石丸幹二、香川照之、宮川一朗太、手塚とおる、小須田康人、緋田康人ら『半沢直樹』と同じキャストが出演しており、既視感を感じさせること。初回の内容が銀行の融資課長と社長(唐沢)との対決シーンなど、銀行ネタオンパレードで食傷気味になったこと。一方の『花咲ー』も銀行の不祥事に立ち向かう正義感あふれる銀行員という図式は変わらず。話の展開が銀行の中だけに限られてしまうので、広がりがないままで終わってしまい、てんで物足りない」(芸能ライター)

うますぎる香川照之、今期も「MOZU」と掛け持ち

もっとゲップが出るのが、香川の存在だ。今クールは同局の連続ドラマ「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」にも出演している。西島秀俊を相手にぐいぐい押しの強い演技を見せるうえ、やたらドアップのシーンが多いため、熱狂的ファンでもない限り1本観ただけでお腹いっぱい状態になってしまう。

たっぷりな存在感が嫌われた

「まるで素でやっているかのようなうまさだし、存在感たっぷりなので重宝がられて、あちこちで出演している。それだけにやたら鼻につく演技派俳優の1人。『ルーズー』でも出番は決して多くないのに、しゃしゃり出てきた感があって正直ウザい」(女性週刊誌記者)

次回はゴールデンウイーク真っ只中。上がるか、下がるか、見ものだ。

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