フジ・亀山社長がキムタクドラマの目標視聴率を15%に設定、波紋が広がる

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「HERO」公式サイト

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7月14日スタートの月9ドラマ「HERO」(フジテレビ)の視聴率について、同社の亀山千広社長(58)が目標視聴率を15%に設定した。

フジ・亀山社長が発言

これは11日に行われた同社長の定例会見での発言。13年前に放送された前作は、フジテレビのドラマ最高視聴率34.3%を記録。それだけに現場では前作以上の視聴率を取ることを期待され、ハッパをかけられていた。それが、社長自ら放送開始前、15%の低い数字を設定したことで、現場はドッチラけている。

「15%を取ることが前回の30%に匹敵する」

同社長は「20%と言いたいが、今の20%は価値が違う。15%を取ることが前回の30%に匹敵する価値がある」と熱弁をふるった。文科省とタイアップし、全国の小中高校に40000枚のポスターを配布したり、山手線にラッピング電車を走らせたり、同番組の視聴率欲しさになりふり構わぬ大量宣伝を仕掛けているフジテレビ。制作費も普段の月9より割増といわれている。

キムタクへのご機嫌取り発言

同社長の発言は、主役の木村拓哉に対するご機嫌取り、万が一取れなかったときの予防線から出たのだろうが、今のキムタクには15%の価値しかないといっているのと同じこと。確かに7月スタートのドラマは「若者たち2014」(フジテレビ)の 12.7%が最高で、昨年のキムタク主演ドラマ「安堂ロイド」(TBS)の平均視聴率が12%台となれば、20%といえないのもよくわかる。だが、最初からしっぽを巻いて逃げだす社長の発言には、過酷なスケジュールで頑張っている現場もガックリだろう。この発言で負けず嫌いのキムタクが発奮し、シャカリキになって、ドラマをしっちゃかめっちゃかにしなければよいが。初回視聴率発表が大いに楽しみだ。

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