又吉直樹のデビュー小説「火花」が、村上春樹に次ぐ初版15万部に決定

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文藝春秋公式サイト

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3月11日に発売されるお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(34)のデビュー小説「火花」(文藝春秋)が、初版15万部で発売されることが11日、わかった。

恐るべし、又吉効果

「火花」は、売れない芸人である「僕」を語り手に、才気あふれる先輩芸人「徳永」と過ごした濃密な青春を描いた作品。原稿用紙230枚の中編小説だ。

同作が掲載された「文学界」2月号は、又吉効果で増刷が何度もかけられ、累計発行部数が同誌史上最高の4万部に達した。

ベストセラー作家並みの扱い

同社は3月下旬の単行本発売を前倒しして、11日に決定。純文学作品の初版の通例6000~1万部を大きく上回る初版15万部に設定した。10万部超は昨年4月出版の村上春樹さん(66)の短編小説集「女のいない男たち」の初版20万部以来。又吉は日本を代表する文豪並みの扱いを受けることになる。

また、同社は単行本の表紙デザインも公開した。画家の西川美穂さん(25)の作品「イマスカ」が採用された。担当編集者によると、美術にも造詣が深い又吉が絵に一目惚れ「これは本当にいい絵ですね」と即決したという。

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