3億円で落札されたジョン・レノンのギターの数奇な運命

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ジュリアンズ・オークションズ公式サイト

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ザ・ビートルズの故ジョン・レノンのギターが7日(現地時間)、米ロサンゼルスでオークションに掛けられ、241万ドル(約3億円)で落札された。

1963年に紛失

同ギターはギブソン社の1962年製アコースティックギター「J-160E」。

英リバプールの楽器店で、ビートルズデビュー直前の1962年9月、レノンとジョージ・ハリスンが、161ポンド(現在のレートで約245ドル)払い、お揃いで購入。

レノンは「抱きしめたい」「オール・マイ・ラビング」などを作曲する際に使用していた。

だが、1963年に英ロンドンで行った「フィンズバリー・パーク・クリスマスショー」の最中に紛失。その後、50年以上行方がわからなかった。

3年前に行方が判明

2012年になって、米在住のアマチュア男性ギタリストが1969年に入手していたことが判明。

ギター雑誌「Guitar Aficionado」に掲載されたハリスンのギターと自分の持つギターが似ていることに気づき、「The Beatles Gear」の著者アンディ・バビアック氏に鑑定を依頼した。

予想落札額は60万~80万ドル

昨年8月に本物のお墨付きを受け、ジュリアンズ・オークションズに出品された。予想落札額は60万~80万ドルとされた。

だが、実際には予想の3倍以上となる241万ドルで落札され、ロック関係の競売額としては世界最高を記録した。

売上金の半分はレノンの妻オノ・ヨーコさんが設立した慈善団体に寄付される。落札者については明かされていない。

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