青春18きっぷで辛い静岡移動とは?

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 3月に入り青春18きっぷの利用期間が始まった。有効期間が4月10日までなので帰省や旅行ばかりではなく、上京などに用いる人もいるだろう。18きっぷは普通列車と快速列車しか乗車できないので、基本的に鈍行列車を乗り継いでいくことになる。

 18きっぷでの移動を行うにあたって地獄と呼ばれる区間がある。代表的なものは東海道線の熱海から静岡県内を通過して向かう浜松までの区間である。東京から名古屋、京都、大阪へ向かう場合、あるいはその逆の場合にも必ず通らなければならない区間だけに、辛さを訴える人間が多い。

 なぜ辛いのかと言えば、同区間を走る列車がすべて通勤列車仕様のロングシートであるためである。旅の醍醐味は車窓の景色を眺めることにあるが、ロングシートでは味気ない。さらに一定区間ごとに中規模な都市が存在しているので、通勤や通学などの乗客がひっきりなしに乗降するので旅情が削がれてしまう。さらに追加料金のいらない快速列車は走っていない。

 東海道線と平行するように新幹線が走っているが、約80キロ離れている静岡から浜松まで移動する場合、自由席の特急料金は950円である。急ぐ人間は千円を追加して新幹線に乗車してしまうので、在来線の需要は普通列車しかないのだ。もちろん青春18きっぷでは新幹線に乗車できないので鈍行を利用するしかない。

 ただし、朝と夜に通勤通学用にホームライナーが運行されている。追加の310円を払わなければならないが、沼津〜静岡〜浜松をリクライニングシートの特急車両で移動できる。運行は平日のみなのでうまく利用したい。

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