マクドナルト対バーガーキングの広告合戦を“就活”に利用した学生が賢い

Text by

  • 0
Twitter / @EQsnyE

Twitter / @EQsnyE

フランスのマクドナルドとバーガーキングの広告合戦を、ちゃっかり就活に利用した学生の斬新なアイデアとデザインが話題になっている。

マクドナルドとバーガーキングの広告合戦

広告合戦を仕掛けたマクドナルドの広告がこちら。

バーガーキングの店舗の少なさを皮肉り、マクドナルドの身近な存在をアピールしている。

2016-03-16_12h19_52

Youtube/TBWA PARIS

2016-03-16_12h18_50

Youtube/TBWA PARIS

2016-03-16_12h19_05

Youtube/TBWA PARIS

2016-03-16_12h19_18

Youtube/TBWA PARIS

 受けて立ったバーガーキングの広告。 マクドナルドの広告の続編のような展開で、マックドライブにはコーヒーを注文するだけ、「ワッパー」を求めて200㎞以上車を走らせるのも厭わない、というオチに。

「マックファンのみなさん、物語のオチを忘れていますよ」

就活中の学生のひらめき

この広告合戦に目をつけたのは、フランス北部の都市ルーアン在住の学生、Étienne Quesnayさん。

出典元:Twitter/@EQsnyE

出典元:Twitter/@EQsnyE

専門学校で情報コミュニケーションを専攻するQuesnayさんは、バーガーキングの広告を担当する代理店Buzzman社に、研修生として送る履歴書の最良のデザインを思いつきます。

出典元:Le Figaro

Twitter/@EQsnyE

「おーいBuzzman、一緒にワッパーでもどう?#研修生キング」

履歴書のデザインに利用された広告の一場面がこちら。

Youtube/TBWA PARIS

Youtube/TBWA PARIS

仏「ル・フィガロ」に語ったところによれば、Quesnayさんは、ありふれた履歴書と自分の学歴では、Buzmann社の目に留まるチャンスはないと考え、「とにかくやってみよう」と大して期待せずに午前中だけで仕上げたそう。

見事面接をゲット、しかしその先は?

失業率の高いフランスでは、職にありつくために、想像力を駆使した独創的な履歴書競争が激化している。

「履歴書は自分のパーソナリティをアピールするためのツール」と考えるQuesnayさんの戦略は見事に成功し、Buzzman社から面接の申し出を獲得。

Buzzman社は、仏「ハフィントンポスト」に対し、このようなイニシアチブを高く評価しており、すでにピザの配達を装ってポートフォリオを売り込んできたクリエイターを雇用したことがある、と明かした。

ただし、「注目を引くだけでは足りません。創造性、独創性の裏には、才能が必要です」とのこと。Quesnayさんが、面接から先に進めるかどうかが注目される。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking