世界遺産「バイカル湖」が創り出すブルーグリーンの氷が美しい

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Japicoa/Wikimedia Commons

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仕事始めで忙しく、お疲れ気味の方もいることだろう。

自然が創りだした美しいブルーグリーンの氷の芸術で、ちょっと癒やされてみてはいかがだろうか。

Facebook/BaikalNature

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バイカル湖はロシア南東部のシベリアにある世界で最も古い三日月型の古代湖。その湖水の面積は3万1494 km²と琵琶湖のおよそ46倍だ。

またこの湖は、世界の未凍結面淡水の約20%を含んだ世界最深で最大の淡水湖でもあるという。

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シベリアの真珠は生物進化の博物館

シベリアの真珠といわれているバイカル湖は、世界屈指の生物多様性を持ちガラパゴス諸島と並ぶ「生物進化の博物館」とも称されており、豊富な固有種が生息することで有名。

寒冷で栄養素に乏しいにもかかわらず、約355属1334種の生物が生息し、そのうち全体の70%の1017種は固有種だとか。

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急激な温度差が生む美しい氷の破片

表面に押し出された美しい氷の破片の山は、バイカル湖の特徴で“hummocks(小丘)”と呼ばれている。

一般的に1月の始めには湖面が凍結し始め、1年のうちの5ヶ月間は氷に覆われたままで、氷の厚さは最大2メートルになることも。

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そういった氷が、昼間と夜の急激な温度差により砕け、まるでガラスを散りばめたかのような絶景が誕生する。

“hummocks”は、通常0.5〜1メートルほどの大きさだが、最大4メートル幅から100メートル程に伸びていくこともあるそう。

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大きな氷の“丘”は、太陽光によってより一層輝いて見える。

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足元の氷が厚いとわかっていても、その氷の透明度に足がすくんでしまうかも。

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