ツイッターにより誹謗中傷抑止なるか?接続情報の開示が認められる

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ツイッターによって人生が変わってしまう人々が続出している。コンビニのアイス用冷蔵庫に入った写真をツイートしたケースや、そば屋の洗浄機に入った写真をツイートしたケース。更にステーキハウスで冷蔵庫に入った画像をツイートした者もいた。いずれもバイトが悪ふざけのつもりで画像をツイートしたものだが、コンビニ、そば屋とも倒産に追い込まれている。彼らには損害賠償請求される予定だが、経営者の気持ちは計り知れないものがある。このようなケースはバイトテロと呼ばれ、日本に限らずアメリカでも問題となっている。

また、客の悪ふざけも後が立たない。全裸で王将を訪れた画像をツイートしたり、スシローで醤油ケースを鼻に入れてみたり、しまむらの社員を土下座させた画像をアップしてみたり。いずれもネットユーザーから厳しい批判を受け、炎上している。ツイッターを日記感覚で使用している人が多いようだが、全世界のユーザーが閲覧していることを忘れてはならないのだ。

もう一つ減らないのが、ツイッターでの誹謗中傷行為である。特に芸能人に対する誹謗中傷は凄まじく、ツイッターを止める芸能人も多い。「芸能人だから仕方ない」という考えもあるようだが、やはり誹謗中傷は良いものではない。そんなツイッターでの誹謗中傷事件に、一石を投じる事になりそうな判決が出た。1月16日、東京地裁は誹謗中傷を繰り返した男への住所氏名など、個人情報の開示をプロバイダーに求める訴えを認める判決が出したのである。

誹謗中傷を受けた男性はまず、ツイッター社へのIP情報開示を求める仮処分を7月に申請し、東京地裁が認可。ツイッター社からのIP情報の開示を受け、プロバイダーであるソフトバンクに住所氏名などの情報開示認める訴えを起こしたというわけだ。

 

この判決で、ツイッター上での行き過ぎた誹謗中傷に関しても手続きを踏めば、個人情報が開示されることがわかったのである。元々ネットとはそのようなもので決して匿名でないのだが、最近はその事を理解出来ていないネットユーザーが多いようだ。いずれにしても、ネットにはマナーと言うものがある。マナーは順守して頂きたい。

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