時は来た!健康診断の座高測定が来年度でついに廃止!

2014年05月01日 09時57分

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学生生活とは良くも悪くも人の記憶に残るものである。社会人の9年間は油断しているとあっという間に終わってしまうが、義務教育の9年間は油断していても、とてつもなく長く感じるのだ。

そんなとてつもなく長い9年間には、理不尽でおかしな事も多かった。当時はよくわからなくても、大人になって「あれは何の意味があったのだろう」と思うことも多々ある。

疑問視されていた座高測定

「何の意味があるのか」と言われ続けて来たのが、健康診断での座高測定だ。座高の高さは胴の長さを測定するものであり、高いと言う事は即ち足が短いと言う事として考えられている。

座高測定はなぜ行われているのか。諸説あるようで、明確な答えはわかっていない。有力な説は、「戦前、栄養が足りているか居ないかを、内臓の発達度から判断するために座高測定を実施した」と言う説だ。しかし、真偽の程は不明である。

かつてある番組で座高測定についてコメントを求められたマツコ・デラックス氏は「1個くらいよくわからないものがあってもよくない?」と発言していた。また、「座高が高い子はジャイアント馬場と呼ばれていた」ともコメントしている。

このコメントを聞いた逸見太郎氏は「非常にファジーな行為」とまとめていた。

文部科学省が来年度から座高測定廃止を決定

そんなファジーな座高測定が、ついに廃止になる。文部科学省が30日、学校保健安全法施行規則を改正し座高測定を健康診断の必須項目から外したのである。

「時は来た」と叫んでいる学校関係者が多いと思われるが、一方で残念に思っている関係者も居るかもしれない。「悪しき古きが滅せねば誕生もなし」と言う言葉もあるように、これから新時代に突入していくと言うことだろう。不要なファジーは、要らないのだ。

また、文部省はぎょう虫検査も必須項目から外し、廃止する方針だ。こちらも経済成長とともに寄生虫感染者が激減し1パーセントも満たなくなったため、検査の必要性が無くなったのである。

少々遅い改革ではあるが、ようやく無駄が省かれるようだ。願わくは公費などの無駄もどんどん省いて欲しいものである。ファジーはもう要らない。

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