長野県がついに自転車の傘差し運転を禁止!

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Imoni/Wikimedia Commons

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自転車事故についてのニュースは、これまでも何度か取り上げてきた。反響を見て感じるのは、自由気ままに走行する自転車を危険と感じている人が非常に多いと言うことである。

長野県は自転車の傘さし運転禁止

長野県は、全国で唯一自転車の傘さし運転を禁止しておらず「傘さし運転天国」などと揶揄されることもあったが、遂に7月1日から禁止とした。

もし違反した場合、5万円以下の罰金刑が課せられる。また、大きな荷物を抱えるなどして不安定な状態で自転車を運転した場合にも、同様の罰金刑となる。

ただし、県警は罰金刑は最終手段で、基本的には警告に留めるとしている。いわゆるネズミ捕りのように法が運用される危険性もあるが、事実上そのような運用を否定した形だ。罰金徴収が目的ではなく、安全確保が目的なのだ。

1日から長野駅前などで順守呼びかけ

施行となった1日には、JR長野駅前などで警察官や市の職員が自転車ユーザーにタオルを渡すなどして法令変更の周知徹底を図った。県では雨の日はかっぱやレインコートを着用するよう呼びかけている。

法整備は進んだものの、守られているとは言い難い

片手運転となる傘さし運転は、バランスが悪くなるだけではなく、傘が視界を遮り、歩行者や自動車を発見するタイミングが遅れ、事故に発展しやすい。

運転の禁止はほぼ全国で施行されているものの、完全に浸透しているようには思えず、雨の日に傘さし運転をしている人を見かける。また、自転車の逆走についても、平気な顔をして逆走してくる自転車を未だに目にする。

法の整備だけで安心するのではなく、徹底した注意、指導の必要性があるのではないだろうか。

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